TIMEMORE C3S 挽き目クリック数完全ガイド|抽出器具別・焙煎度別の最適設定一覧

手挽コーヒーミル / TIMEMORE
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TIMEMORE C3Sを購入したけれど「挽き目のクリック数がわからない」「浅煎りが酸っぱくなる」「エスプレッソが詰まる」という悩みを抱えていませんか? ハンドミルの魅力は豆の個性を自分の手で引き出せることですが、「挽き目の正解が分からない」という声も非常に多いです。この記事では、公式推奨クリック数をベースに、焙煎度別・抽出器具別の最適設定を網羅。挽き目調整で失敗しないためのコツも詳しく解説します。

挽き目で味が劇的に変わる理由

「同じ豆なのに味が安定しない」と感じる最大の理由は、挽き目のわずかな違いが味の印象を大きく左右するからです。粒度は味の方向性を決める最重要ポイントで、1クリック変わるだけでも驚くほど変化します。

たとえば浅煎りを中挽き(13〜16クリック)で淹れると酸味が強く出やすく、深煎りを細かく挽きすぎると過抽出になり苦味が強くなります。これは焙煎度によって豆の密度が異なり、同じ挽き目でも抽出速度が変わるためです。

つまり「正しい挽き目」は豆と器具の組み合わせで変わるということ。まずはTIMEMORE C3Sの公式推奨クリック数を基準に見ていきましょう。

TIMEMORE C3S|抽出器具別クリック数早見表

C3Sシリーズはクリック式で扱いやすいミルですが、基準値を知らないと迷いやすいのも事実です。まずは公式推奨の標準クリック数を押さえましょう。

抽出器具推奨クリック数粒度イメージ抽出時間目安
エスプレッソ7–8砂糖より細かい20〜30秒
ハンドドリップ13–16砂のような粒度2分30秒〜3分30秒
フレンチプレス17–20海塩レベル4分前後

注意:C3Sシリーズは0クリック(完全締め切り)での使用は禁止。必ず6クリック以上で使ってください。

C3S / C3S Max / C3S Proは同じ粒度基準で使用できます。S2C 660 Burrsにより粒度が均一なため、1クリックの調整が味に素直に反映されるのが特徴です。

まずはこの標準値に合わせ、味の印象を見ながら1クリック動かすだけで味の安定度は格段に向上します。次は焙煎度に合わせた微調整を解説します。

焙煎度別|クリック数の調整方法と味の変化

同じ器具でも焙煎度が違えば抽出の進み方が変わるため、クリック数も変える必要があります。バリスタも必ず焙煎度を見て挽き目を調整しています。

  • 浅煎り → 少し細かめ(酸味が立ちやすい)
  • 中煎り → 標準クリックが最も安定
  • 深煎り → 抽出が進みやすいので粗めに

ここからは焙煎度ごとに最適なクリック数と調整のコツを紹介します。

浅煎り(High〜City)|8〜12クリック

浅煎りは硬く密度が高いため抽出が進みにくく、酸味が強く出がち。やや細挽き寄り(8〜12クリック)にすることで、甘みやフレーバーが引き出されやすくなります。

・酸味が強い → 1クリック細かく ・詰まる/重い → 1クリック粗く

V60など円錐ドリッパーでは13〜14クリックから始め、酸味を見て微調整するのが最も手堅いです。

コツ:浅煎りは「酸味と甘みのバランス」。甘さを出したい日は少し細かめに。

中煎り(City〜Full City)|12〜15クリック

中煎りは最もバランスが良く、標準クリック数がそのまま美味しくハマる焙煎度です。抽出時間が長い→1クリック粗く、短い→1クリック細かくするだけで味が整います。

初めてC3Sを使う人は、中煎り × 標準クリックでミルの性格を掴むのがおすすめです。

コツ:迷ったら中煎りで調整練習すると、C3Sの粒度感をつかむ近道に。

深煎り(Full City〜French)|15〜18クリック

深煎りは柔らかく多孔質で抽出が進みやすいため、細かく挽きすぎると苦味が強く出て重たい味になりがちです。基本はやや粗め(15〜18クリック)から始め、抽出が速すぎる場合のみ1クリック細かくします。

・苦味が強い/重い → 1〜2クリック粗く ・味が薄い → 1クリック細かく

コツ:深煎りは「苦味をコントロールする」イメージ。軽やかさを求める日は粗め方向へ振ると◎

クリック数で味が変わる仕組み

挽き目調整の本質は「お湯と豆の接触面積の調整」です。

  • 細かい = 抽出が進む → 苦味・コクが出る
  • 粗い = 抽出が進みにくい → 酸味・軽さが出る

この関係性を理解すると「酸っぱい → 細かく」「苦い → 粗く」という調整が直感的にできるようになります。C3Sは粒度が揃うミルなので、1クリックの違いがそのまま味に反映されやすいのがポイントです。

よくある失敗とその修正方法

① 酸味だけが強い(浅煎りで起きがち)

原因:粗い・抽出不足 対処:1クリック細かくする/湯温を2〜3℃上げる

② 苦味が強く重たい(深煎りで起きやすい)

原因:細かすぎ 対処:1〜2クリック粗くする/抽出時間を短くする

③ ドリップが詰まる(特に浅煎り×細挽き)

原因:極端に細かい/微粉が多い豆 対処:1〜2クリック粗くする/湯量を一定に保つ

初心者が最短で安定する「黄金ルール」

  • ① まずは公式推奨クリックで淹れる
  • ② 味を見て ±1クリックだけ動かす
  • ③ 焙煎度に応じて 1〜2クリック調整する

C3Sは「基準 → ±1クリック」の調整だけで十分に美味しくなります。無理に一度で正解を狙わず、少しずつ味を寄せていく感覚が大切です。

まとめ|C3Sは“クリック調整の理解”で真価が出る

TIMEMORE C3Sは、S2C 660刃の均一性によって微調整が味にダイレクトに反映される優秀なミルです。だからこそ、クリック数の使いこなしが美味しさを決めます。

  • 浅煎り → 少し細かめ(8〜12)
  • 中煎り → 標準が最も安定(12〜15)
  • 深煎り → やや粗め(15〜18)

この基準を押さえて±1クリック調整すれば、誰でも安定して美味しいコーヒーが淹れられます。C3Sを使いこなして、自分好みの一杯づくりを楽しんでください。

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